本当に家族葬でいいの?

私も古くからお付き合いがある、PTAや地域の役員を歴任されたご主人様が亡くなられました。
その奥様から「家族葬でお願いしたい」と相談された時、私は思わず「え、本当に良いのですか?」とお聞きしました。
地域の重役さんですから、多くの会葬者が参列されるだろうと思ったのです。

実は、ご主人様が危険な状態になられてからが長く、奥様は十分な睡眠も取れない日々が続くなど、懸命な看病で疲れきっておられました。そのような状態で、多数の会葬者の対応に追われると、体調を崩してしまうことは明らかです。
奥様のお身体を第一に考え、親族のみの10人ほどの家族葬でお見送りすることになりました。

気を遣う人が誰もいない空間で、お通夜とお葬式が執り行われました。
「主人が亡くなって寂しいけれど、今はこうして主人のそばにいて、ゆっくりとお別れすることができます」
とお話された奥様を見て、「家族葬にされたのは本当に正しい選択だったなあ」と私も思いました。

4月27日に、恒例のイベントを弊社の家族葬ホールで開催いたします。

広告0322

今年は講演会と人形供養祭の2部構成となります。
皆様が大切にされてきたお人形は、4月1日よりお預かりさせていただきます。
昨年は300体以上ものお人形のお預かりがあり、大反響を呼んだイベントです。

詳しくはお気軽にお問い合わせください。

この記事が気に入ったら
いいね ! してくださいね

おすすめの記事