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7年ほど前のことです。「バスの広告を見て」と1人の女性が相談に来られました。

今すぐではないけれど、年老いた母が居て、「万が一の際はよろしくお願いします」ということでした。

それから7年が過ぎて、あの時と同じ女性が「愛子さん、愛子さん!いよいよ母が危篤になりました」と駆け込んで来られたのです。

7年ぶりにお会いしましたが、会うのはまだ2度目です。
それなのに、まるで友人のように親しみを込めて私の名前を呼んでくださったのです。

葬儀の後、「私も色々な相談を受けるので、愛子さんの名刺を5枚ほどください」と言われました。

我が社の葬儀に満足し、信頼してくださったことが分かり、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

また、別の出来事ですが、社員はいつも通り葬儀を執り行い、無事に終えることができ、ほっと一息ついた時、喪主さまから声をかけられました。「実は、私は大手葬儀会社で葬祭ディレクターをしています。
とても丁寧で温かい対応に驚きました。私の会社ではとてもここまでのことはできません」と。

私たちは特別なことはしていませんが、どこかに見ている人がいて、社員を評価してくださったことは私の自慢です。

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