最近のできごと

私の趣味である合唱団仲間に三味線の先生がいます。
かねてよりお世話になっている地域の特別養護老人ホームでちょっとした「催し物」をさせていただきました。

会場にはたくさんの方に集まっていただきました。
手拍子や美空ひばりの「港町十三番地」で場が和んだあとに、三味線の伴奏で民謡の「黒田節」を披露しました。
すると、客席から「私も踊りたい!」と一人のおばあちゃんが立ち上がって、見事な日本舞踊を踊られました。他にも「わしは歌うぞ!」とおじいちゃんがマイクを取り、私とデュエットするなど大盛り上がりの会となりました。私にとっては楽しいひとときでした。

また別の日に、ファイナンシャルプランナーの集まりがあり、「葬儀事業者が教える終活のイロハ」という題で講演をさせていただきました。参加者のお話で「“葬儀は家族だけで”との遺言通りにしたことで兄弟への知らせが後になり、気まずい思いをした」という実例を聞きました。私も最近、何10年来の付き合いの人の訃報を1カ月後に知りました。

葬儀に参列できなかったので、現実を受け入れるまでにとても時間がかかりました。このようなケースでは、家族葬であったとしても、お通夜またはお葬式の時間を外してお別れに来ていただけるように連絡すれば良いのではないでしょうか。

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