この2月に古くから親交のあった近所の理容室のご主人が亡くなられ、
弊社でお葬式を執り行わせていただきました。

今は子供さんが後を継いでいらっしゃるのですが、
その方が
「大阪セレモニーのパンフレットをいくつかくれない?」
と先日事務所に訪ねてこられました。

「え、どうして?」
と聞くと
「お客さんからお父さんのお葬式どこでしはったん?
とあまりにも質問されるから、もうパンフレット置いとこかと思って」
と答えられました。

数日後お店に伺うと、お渡ししたパンフレットが
待合所に置いてあるだけでなく壁にも貼りだしてありました。
「今思うと父の葬儀を自宅の近くでできて本当に良かった」
とうれしい言葉をかけていただきました。

他にも私がポスティングの帰りに立ち寄った喫茶店で、
持っているチラシを見たママが
「それ何枚か預かっとこか?」
と声をかけてくださったこともあります。

旭区は古くから営業している店が多い分、
地域でお互いに助け合う持ちつ持たれつの関係ができあがっています。

世間のデジタル化が進んでも、
今まで以上に人と人のつながりと信頼を大切にしていきたいものです。

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