2007年9月15日号 葬儀トラブル急増のニュースを受けて

2007年9月15日号

先日、社員から
「携帯の文字ニュースで“消費者センターに
葬儀トラブルの相談急増”と流れていましたよ」
と教えられました。

国民生活センターの資料を調べると、
01年度164件、02年度154件、03年度187件、04年度202件、05年度342件
と確かに増加傾向をたどっています。
相談内容の多くは、
「価格やサービス内容について十分な説明がなかった」
といった事業者の説明不足によるトラブルのようです。
私どもも、同じ葬祭行を営む立場としてとても残念に思います。

葬儀は、必要になってから価格やサービスについて情報収集しても、
緊急状態で時間にゆとりがありません。

その場合、つい業者まかせになってしまい、
お布施や飲食代など見積もり書に含まれてない余分な費用が
かかってしまうことでトラブルを招く恐れがあります。

私は、「もしもの時」に備えた「葬儀の事前準備・相談」の
大切さをこのコラムでも度々お話してきました。
読者の皆様も、今いちど葬儀について関心を持っていただき、
「いざ」という時に慌てないようご準備ください。

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