2007年1月13日号
家族がいない方なのに、どうして家族葬なのか?
それには訳があります。
ある老人ホームから依頼されたお葬儀。
亡くなられた方には身寄りがなく、
ホームの方も仕事の都合でお参りが不可能。
故人様はわずかながらお金を残しておられたので、
そのお金で出来るだけの葬儀をというのが、
その老人ホームからの希望でした。
場所は、当社の家族葬ホール。
家族がおられる方と同様に、遺影写真と祭壇いっぱいのお花。
お位牌も用意して、お寺さんにお読経を頂きました。
通夜と葬儀に参列したのは、私を始めとした当社社員。
そうです、私達がご家族の代わりとなってお送りさせて頂いたのでした。
もちろん本当の家族ではありませんが、
少なくとも誰もいないお葬儀よりは寂しくなかっただろうと思います。
最後の家族代わりとして故人様のお骨は、
ご本人の希望により一心寺へと私達の手で納骨させていただきました。
近しい家族がおられず、施設にもお世話になっておられない方は、
ご自分の最後のセレモニーを危惧しておられるかもしれません。
どうぞ不安な時は私どもにご相談ください。
ご一緒に、考えていきましょう。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号