「歩けなくなった。一回見に来て」と、いとこから電話があり、荒れ放題の家と倒れそうな旦那さんこと「お父ちゃん」を見て私はひと肌ぬぐことに・・・。
まず私には誰がいるやろか?と考えをめぐらせました。その後、あふれかえる冷凍食品は知り合いの音楽家にお願いしました。返事一つで奈良までついてきてくれて、何が入っているか分からない4つの冷凍庫の中はこれでスッキリ。お父ちゃんもたくさん雑談して気分も晴れた様子。いいぞ!
さあ、次は知り合いのケアマネージャーに「あの状態で要支援1はおかしいと思うねんけど」と相談。介護のことでも何でも、その道のプロに聞くのが一番。素直にできないことは伝え、再度認定してもらうようにいとこに助言してくれました。結果、要介護1の認定がおり、よりサービスが受けられるようになりました。
足は私の友人の鍼灸(しんきゅう)整骨院の先生に訪問施術をお願いし、先日いとこから嬉しそうに歩いて廊下を往復する動画が届きました。
「愛子ちゃんのやりそうなことやなぁ」とみんな面白そうに聞いてくださって、ありがたいことに快く力を貸してくれます。年やからと諦めずに、快適に楽しく人生を送れたら一番いいと思っています。さて、次は裏庭の生い茂った草木をどないしようか・・・。(最終話につづく)
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号