先日、趣味仲間から連絡があり、「東京に住んでいる姉の娘が亡くなった。急なこともあってゆっくり見送ることもできずに火葬だけだった。気持ちの整理もつかないままお骨だけがぽつんと残った中で過ごしている姉を思うと、どうにかしてあげたい。東京のお寺さんの知り合いがいたら教えてほしい」と相談がありました。
また別の日には旧知の友人から、「コロナ禍でお葬式や通夜ができず、直葬のみだった義理の弟がいる。式をやり直すことはできなくても、せめてお経だけでもあげることはできるやろうか。愛子ちゃんのコラムを読むたびに、心がモヤモヤしていたたまれない。」とまた同じような相談がありました。故人を偲んで葬儀後でもそう思う人がいることが嬉しく、知り合いのお寺の住職さんにその旨を話し、おつなぎしました。
直葬は基本的にはご家族・ご親族のみで執り行われ、火葬のみの場合もあります。その場合は、宗教葬儀を省略しているため、仏式の葬儀で必ず行われる読教もありません。
コロナ禍で人の集まりが難しかった、費用面またタイミング等で火葬のみを選ぶ人もいらっしゃいますがその後、心残りがある人がおられるのであれば、何かお力になれるかもしれません。ご紹介に対しての費用は、一切かかりませんので、同じ思いをされている人がいれば一度ご相談ください。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号