先日、弊社が承った式のお話しです。河内長野に住んでいる88歳の友人から、「主人の見送りを自宅でできないか?」と電話で相談がありました。詳しく聞いてみると、体もうまく動かせないし、はじめは火葬だけですまそうと思っていたけれど、“一度、愛子さんに相談してみようと思った”とのことです。
家族葬の会館とは違い、手すりも用具も全てそろった気兼ねない、いつもの生活空間でのお葬式。6畳の部屋の中で、4畳半の空間があれば花を飾り祭壇ができます。
「うまく歩くこともできないし、お父さんには申し訳ないけど私は火葬だけしかできないと思っていました。思い出が詰まった自宅で納得がいくお見送りが、孫を含めた家族みんなでできたことは本当に良かった。もちろん悲しい気持ちもありますが、楽しい思い出にもひたることができ、溢れる感謝の気持ちをお父さんに伝えられた気がします。これからの人生も楽しく過ごしていきたいと思いました」とお言葉を頂きました。
会館での式も、もちろんいいですが、不自由がない自宅空間で見送られたお葬式。大変喜んでいただいて、私共もお役に立てて嬉しく存じます。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号