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【家族葬って何?】あの世で結ばれた叔父と叔母

大阪セレコラム森

今年は、年の始めに私の叔父が亡くなり、続いて今月に叔母も叔父の後を追って亡くなりました。

叔母の葬儀を 「あべの家族葬ホール」で執り行い、日蓮宗泰然寺のご住職から説法をいただいた際に、思わぬ事実を知りました。

「実は、叔母様の四十九日が叔父様の一周忌と同じ日にあたるのです。こんなに珍しいことはなかなかありません。日蓮宗では、仏様(お釈迦様の御弟子)になられるまでを免許証に例えると、四十九日で仮免、百ケ日で免許証交付、初心者マーク付きが一周忌まで、ようやく1年の御修行を終えてあの世に到達すると言われています。叔父様はお釈迦様の御弟子になられて直ぐに手を差しのべられて、亡き妻(叔母)のお迎えに行くことになるのです。」

私たち親族は、2人が相次いで亡くなって寂しさを感じていましたが、ご住職からあの世では2人が再び一緒になることを聞き、ほのぼのとした幸せな気持ちになりました。

「終わり良ければ全てよし」。
けんかもよくしていた夫婦でしたが、結局は仲良しで、結ばれていたのでしょう。

今年もこの家族葬コラムや相談会、催し物などを通じてたくさんの方にお世話になりました。

読者の皆様が良き年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号

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