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【家族葬って何?】一通の喪中ハガキ

各地で第九のコンサートの声が聞かれるようになると、年の瀬を感じます。
そんな私も、12月9日に旭区と都島区合同の第九コンサートがあり、アルトの片隅で参加させていただきました。
超満員のお客様を前に、みんなで合唱することで清々しい気持ちになりました。ありがとうございました。

さて、本題ですが、1通の喪中ハガキが私の元に届きました。
驚いたことに、ゲートボール仲間の95歳のおばあちゃんが亡くなったというお知らせでした。お宅にお邪魔したこともあり仲良くさせてもらっていた方でした。
少し前に、私の携帯に着信が入ってい たので折り返しましたが繋がらず、その後、会社にもお電話をくださっていて折り返しましたがこれも繋がらず、結局会えずじまいでした。

おばあちゃんは生前、「私の葬儀は愛子ちゃんとこでこのような内容で見送ってね。息子にも伝えておくから」と言ってくれていましたが、本当に息子さんに伝えておられたのかは今となっては分かりません。息子さんは同じマンションに住んでいると聞いていましたが、私とは面識がありませんでした。

先日、別のゲートボール仲間に会った時、「おばあちゃんは、“愛子ちゃんに見送ってもらうから”ってずっと言ってたのに…」と聞きました。
このような事例を目の当たりにすると、お見送りの希望がある場合はご親族に伝えてほしかったなと思いました。

おそらく、喪中ハガキを出された息子さんは、私が葬儀会社の社長だとは知る由もないでしょう。
お見送りすることは叶いませんでしたがご冥福をお祈りいたします。

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大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号

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