あっという間に夏ですね。お盆休みは実家から遠く離れた場所で暮らしている人は帰省したり、逆に人が家に集まる方もいらっしゃると思います。久しぶりに会うとなれば、今の生活のことや、会っていない間に起こったことなど話がつきないと思います。ただお盆のタイミングで親族が一堂に集まる理由は「亡くなった先祖が実家に帰ってくるので丁寧にお迎えし、今を生きる人たちで一緒に時間を過ごす」ことです。ご先祖さまのお墓まいりや供養は、地域や宗派、また価値観によってそれぞれ違いますが、亡くなった人を偲ぶ気持ちは一緒だと思います。親戚・友人・会社でお世話になった人・隣のおばちゃんに至るまで沢山の思い出、例えば「一緒に旅行したとき楽しかったな」「子どもの頃、いたずらしていつも一緒に怒られていたなあ」など同じ人を思い出すのも、人によって思い出も違うと思います。
故人とのできごとを思い出すことがまず何よりの供養になります。形式だけの供養で終わらず、「心の供養」の時間も大切にされてみませんか?
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号