今回でこの社長コラムは189回目だそうです。来年の6月にはついに200回目を迎えることになります。2006年から連載を始めて16年、弊社がお客様に支えられ、事業を継続できていることはもちろんありがたいですが、日日新聞が変わらずに発行が続いているのも素晴らしいことです。
会社を存続させる上で大切なことは、社員に滞りなく給料を支払うことです。一般的なお店や会社なら「今月はこれくらいの売上になりそうだ」という「見込み」がありますが、葬儀業界にこの概念はありません。人が亡くなる時期は予測できないからです。月の売上が極端に減ってしまったとしても、社員には毎月同じ給料を滞りなく支払わないといけません。
私は「社員こそが会社の財産」と考え、人に投資をしてきました。インターネットを活用した葬儀の仲介サービスが台頭していますが、私たちは価格競争から一線を引き、適切なサービスを適切な価格で、そして真心をたくさん込めて対応させていただいております。人と人との温もりを感じられる会社であり続けたいとの決意を新たにし、これからも引き続きよろしくお願いいたします。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号