愛する赤ちゃんを亡くすことは、ご両親にとって耐えがたいものです。
そんな悲しみの中、手続きや火葬の準備を行うのは身が引き裂かれる思いです。
先日、弊社が承った式は妊娠22週を少し過ぎた小さな小さな赤ちゃんでした。通常より早めに生まれた命は、誕生して数時間後に息をひきとりました。
「火葬のみ」「宗教者に立ち会ってもらう」「きちんとお葬式を行う」の選択から、ご両親は式を執(と)り行うことを決断され、弊社に連絡がありました。
妊娠12週以降は「死産届」、22週目以降の分娩時に生存が確認された場合は、「出生届」と「死産届」の両方が必要となり戸籍に記載されます。
また小さな遺骨は、火力の問題で残せないこともあり火葬場の確認が必要です。
担当した社員は、先日2人目が生まれたばかりの新米お父さん。自身も同じ子を持つ親として、いたたまれない気持ちになりながらも式を遂行しました。
「社長!こんな時代でも命が誕生することは当たり前のことではないんですね」の言葉が心に残っています。当たり前ではない日常に日々感謝です。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号