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【十人十色のお葬式】社員からの相談ごと

社員・藤原君の息子が「幽門狭窄症(ゆうもんきょうさくしょう)」で1週間ほど入院したときのお話です。奥さんが毎日病院に泊まり込みをしていたため、自分が交代で病院に泊まり休ませてあげたいと思い、周りにその旨を伝えたそうです。大企業には充実した育休制度がありますが、弊社にはまだありません。ですが次の日には、社員全員が臨戦態勢に入り、お互いの仕事をフォローし合って、藤原君が心おきなく休める状態になっていました。私が「育休の制度がない会社でごめんなあ」と声をかけると「育休がとれる状態でも会社に来ますよ」と豪快に笑ってくれ、私は感謝の気持ちで胸いっぱいになりました。復帰後の藤原君は、以前にも増して生き生きと仕事に取り組んでくれていて、頼もしい限りです。

仕事は、どんな気持ちで取り組むかによって出来栄えが変わってきます。例えば、コロナ等で長期休暇になった人がいても「休まれたら自分の仕事が増えて大変」と思うのと、「戻ってきた時にスムーズに仕事が回るようにしといてあげよう」と思うのでは、仕事の質も戻ってきた社員のやる気も変わってきます。「思いやり」と「絆」のある社員たちに囲まれて、仕事ができるのは本当にありがたく、私のかけがえのない財産だと思っています。

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大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号

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