「歩けなくなった。一回見に来て」と一本のいとこからの電話から始まった「もちはもち屋」物語。いよいよ最終話です。
裏庭の除草作業は友人2人が引き受けてくれました。1日では終わらず、再度訪れた時には草がぼうぼうだった庭はキレイになっていたそう。聞くと81歳の元大学教授のお父ちゃん(いとこの旦那さん)が炎天下の中3日間かけて頑張ったとのこと。お父ちゃんの「これ、毎年するのはしんどいなあ」の一言には知り合いの営繕の人が足を運んでくれました。「最後にお祓いをしたい」の一言には、幸い営繕の人の友人に神主さんがいて連絡をとってくれました。お祓いの時には一同集結(総勢9名(2名用事のため欠席))して柏手を打ち、最後に一礼をしてこの件はめでたく一旦幕を閉じました。
掃除の後、生演奏を披露し、お父ちゃんが楽しく踊る場面もありました。気持ちが明るくなればと愛犬を連れて来てくれた人もいました。3カ月に渡り、その道のスペシャリストの友人たちが大阪から奈良までいとこ夫婦のために真心持って助けにいってくれました。
何かあったとき、頼れる人がいるのは心強いです。人のつながりは大切にこれからも穏やかに暮らしていきたいと思います。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号