奈良に住む友人からラインでメッセージが届きました。「10周年記念でいただいた、社長コラムをまとめた冊子を改めて見返していました。短い文の中にいっぱいの気持ちが込められていて、素晴らしいコラムです」と書かれていました。このコラムを始めたのが2006年。当時はまだ「家族葬」という言葉が出始めた頃で、タイトルにもある通り「家族葬とは何か」をテーマによく書いていました。互助会の会員制度や過剰な葬儀代金割引への疑問など言っていることは今とほとんど変わりません。ずっと方針がぶれないのが私の取り柄です(笑)。
コロナ禍で、大人数が集うお葬式よりも、本当に気心の知れた人だけで執り行う家族葬の需要がますます高まっています。最近は車で街を走っていても「家族葬専門ホール」の新規開業が目立ちます。どこも低価格を打ち出していて、競争は激化しています。それでも弊社のプランは創業当時から変わらないままです。 以前は「家族葬で相場よりも安い」という自負がありましたが、今となっては弊社のプランは高くも安くもありません。弊社の一番の売りは社員の人間力であり、お客様のご要望に応え、寄り添うことで信頼をしていただいております。
劇的に変化する世の中ですが、一つくらい「変わらない会社」があってもいいのではないでしょうか。
大阪セレモニー 家族葬ホール
大阪市旭区大宮1丁目5番28号