『フレイル』と言葉を最近耳にしました。調べると「加齢により心身が老い衰えたという状態に陥ること」だそうです。「人生100年時代」と言われている中、できるならこのような状態にならず、自分の力で生きていたい。介護されるより介護できる力を維持して元気に過ごしたいものです。そのために自分の居場所を家や会社以外で作っていくことも大切です。
私は長年、地元の合唱団に所属しています。その合唱団に最近、体力的に練習場まで通うのが難しくなったという理由で、しばらくお休みをしていた高齢の女性が復帰されました。「送り迎えしてあげるから、続けたらいいやん!」と子どもさんが車で送迎をしてくれることになり、戻ってこられました。息子さんも「僕が小さい頃の習いごとに母が送迎してもらっていた時と逆になったんです。母が頑張って輝いている姿を見るのはいいですね」。と嬉しそうです。いつまでも挑戦しつづける姿に私たちも嬉しくなり元気をいただいています。人生100年せっかくなら人とのつながりを持って元気に楽しく過ごせたらと思います。
大阪セレモニー 家族葬ホール
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