友人のお葬式
私は趣味で合唱団に所属しているのですが、
そこでいつも一緒だった友人を今月、交通事故で亡くしました。
テレビや新聞で恐ろしい交通事故がたびたび報道されていますが、
私個人としては身近で初めての経験でした。
病気などと違い、すぐそばにいた人が突然いなくなるというのは気持ちの区切りがつきません。
ご家族は当初、身内だけのお葬式を希望されていたのですが、
合唱団のみんなで「私たちの気持ちとしてお参りさせてほしい」と頼み込み、
願いを聞き入れて下さいました。
お葬式は音楽に溢れたとても温かいものになりました。
彼女と一緒に歌った合唱団の曲をCDに編集し、お経の時間以外はBGMとして式場に流しました。
また、電子ピアノを持ち込み、合唱団の先生にピアニストの演奏で献奏の歌を歌っていただきました。
棺の中には練習した楽譜、趣味だった卓球のラケットや球が収められ、
本人は合唱団のステージ衣装を着て旅立ちました。
彼女が亡くなってから初めての練習を行なった日に先生が、
「ピアノの音色が、彼女がみんなに〝ありがとう”と語りかけているように思う」
と言われたのが心に残りました。
2012年05月15日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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車椅子の母と息子
創業以来、事務所の近くで頻繁に50歳くらいの男性が母親を乗せた車椅子を押しているのを見かけていました。
その姿はとても献身的で母親への愛情に溢れており、私の中で強く印象に残っていました。
最近は姿を見かけなくなり、「お体でも悪いのかな」と心配していた矢先、
「母親の葬儀を家族葬ホールで行いたい」とその男性が駆け込んで来られたのです。
突然のことで驚きましたが、
私は「よく車椅子をお見かけして、感心していました」と伝えました。
すると、
「今まで母親にしてもらったことと比べたら当然のことです」
という言葉が男性からすらっと出てきました。
ここまで思ってもらえると、母親としてこの上ない喜びではないでしょうか。
私にも息子がおりますが、私が将来介護が必要になった時、
我が息子がここまでしてくれるだろうかと考えると
素直に「凄いな、羨ましいな」とさえ思いました。
結局葬儀は2人の息子さんとお孫さんら10数名ほどの家族だけが参列する非常に温かみのあるものになりました。
きっと、天国のお母さんも満足されていることでしょう。
2012年04月09日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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オンリーワンの葬儀
日日新聞愛読者のご家族の葬儀を先日、北斎場で執り行いました。
その方から、
「オンリーワンの葬儀だった。これこそ新聞のコラムに載せてほしい」
と仰っていただいたので、エピソードをご紹介したいと思います。
お見送りしたのは92歳で元消防署員の男性。
病院に入院されていた時から、ご家族の事前相談は始まっていました。
お話を伺っていくと、釣りと盆栽を趣味として楽しんでおられたことが分かりました。
ご自宅から北斎場に向かう際には、
魚釣りの思い出の場所である淀川の河川敷と勤務されていた消防署の前で一時停止をしました。
また、「大輪の花が好きだった」ということで、
お葬式ではあまり見かけない「きれいに咲いた花」が祭壇を美しく彩り、
その一部に盆栽を装飾し、皆を驚かせました。
これらは「どういう人生を送られたのか」を事前に聞くことができたことで、
私たちもご家族も納得が行く手の込んだものができたと思います。
事前相談と事前お見積もりがオンリーワンの葬儀を作るといっても過言ではありません。
2012年02月28日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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混声合唱団の楽しさ
私は某混声合唱団で7年間、「アルトパート」を歌っています。
団員は約100人で、カラオケが好きな人もいれば楽譜を読めない人もおり、上手も下手も皆すっかり馴染んでいます。
腹式呼吸で声を出すことは、私にとってまるでジムに通うようなもので、とても健康的です。
練習は毎週火曜日の夜に2時間、旭区民センター小ホールで音楽家の先生とピアニストの方に指導していただいています。
月謝は月2000円です。
この歳になってお友達が増え、一緒に食事に行ったり楽しく活動しています。
私もそうだったのですが、初めは一人で入団される人がほとんどです。
時々私の職業をご存知の方から葬儀の事前相談も受けています。
来る2月19日(日)の14時から、9回目のコンサートが旭区民センター大ホールで開催されます。
入場料は500円です。
ぜひ一度見に来ていただきたいと思います。
ちなみに、私は「アルト」の隅で歌っています。
2012年02月03日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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ご夫婦の心温まるエピソード
以前に弊社でお見送りさせていただいた方の奥様が来社され、
「本骨つぼとは別に小さい骨つぼをいただけますか?」
と尋ねられました。
ご主人様のお骨を少し残しておき、
将来的にご自身のものと一緒に納骨してほしいと考えられたようです。
また、
「既に骨つぼに納めたお骨を手で取っても大丈夫なのか」
と悩んでおられました。
私は、
「宗教的なことは分かりませんが、奥様の手でお骨つぼに移してあげるとご主人様も喜ばれるのではないですか?」
とお答えしました。
長年連れ添ったご夫婦らしい素敵な思いと奥様の優しさ、思いやりに触れることができました。
先月のタクシードライバーさんの「口コミ」もそうですが、
最近は本当に周りの方に助けられているなと感じることが多々あります。
先日もお付き合いのあるお寺さんの檀家さんの葬儀が続き、
お寺さんが「ファミリーになったような気がしました」と仰っていただいた言葉が印象的でした。
2012年も地域の皆様から必要とされる葬儀社であり続けられるよう、精一杯努力してまいります。
2011年12月27日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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タクシードライバーの「口コミ」
先日、葬儀を執り行わせていただいたご家族に
「どのようにして弊社を知ってもらったのか」
をお伺いしました。
直接的には私たちがポスティングで配布しているチラシがきっかけだったのですが、
そのチラシを見る前に
たまたま乗車したタクシーの女性ドライバーから、
「大阪セレモニーっていう葬儀社は評判良いですよ」
と聞かれていたそうです。
これにはびっくりしました。
タクシーの車中で葬儀の話題になるということは、
「もう家族は長くない」という覚悟があったのかも知れません。
そのドライバーの方は弊社で施行されたご親族の葬儀に参列され、
良い印象を持って下さったようです。
弊社の「口コミ」をこのように伝えていただいたことは、本当にありがたいことです。
またその反面、満足いただけなかった場合があったとしたら、それは悪い評判となって世間に出回ります。
私たちの仕事は飲食店や美容室と同じサービス業です。
サービス業にとって「口コミ」とは欠かせないものであることを再認識いたしました。
これからもこの姿勢で努力していきたいと思います。
2011年12月07日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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5年前のチラシを片手に
私たちの家族葬ホールが
旭区・大宮にオープンしたのは
2006年春のことです。
1週間ほどお披露目の見学会を開催し、
120人もの方に来場いただきました。
先日お見送りしたご家族が
その当時の見学会の案内チラシを大切に持っておられ、私は驚きました。
オープンから5年余りが過ぎ、
周辺には大手の新しい葬儀会館もいくつか誕生した中で、
弊社に決めていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
収容人数20人のホールですが、
参列者はご家族のみで8人。
「一番豪華な祭壇で送ってあげてほしい」
とのご要望で、
こじんまりとしたスペースはお花でいっぱいになりました。
金額的には、
お寺さんのお布施、お食事代、送迎バスなど全て込みの総額で
約120万円ほどのプランでした。
パンフレットの中から選ばれたのですが、
手の届く範囲の家族だけで行うアットホームなお葬式となりました。
現在毎月第4日曜日に
家族葬ホール説明会と見学会を行っております。
当日ご都合が合わない方は、
弊社は休日がございませんのでいつでもご案内させていただきます。
お気軽にお越し下さい。
2011年10月26日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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葬儀の価値とは
と電話で対応することがあります。
最近では火葬だけを行う「直葬プラン」を10万円以下の金額で表記した広告を見かけるようになりました。
大阪人の発想として「少しでも費用を抑えたい」という気持ちがあるのでしょうが、葬儀の価値を値段だけで決めてしまうことは危険です。
第一、葬儀にセールやキャンペーンといったものはありません。
昨年末に共同購入クーポンのひどいおせちの中身が問題になりましたが、適正価格より値引きすることで必ずどこかに手抜きが生じます。
葬儀は人が一番悲しい時に他人である葬儀社の社員がお世話をし、最後のお見送りをお手伝いするわけですから、最も重要なことは社員の対応や人間性だと私は考えます。
私が社員と通りを歩いていると、通りすがりの人と社員が挨拶をすることがよくあります。
誰か聞くとお客さんだと言うのです。
また、葬儀の集金に行って帰ってこないので心配していると、
お客さんと故人の思い出話を長時間していたなんてこともありました。
私はまるで家族のようにお客様に親しくしていただいている弊社の社員に全幅の信頼を寄せています。
2011年09月22日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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今どきの集会所での葬儀
私たちのおすすめプランの一つに地域の集会所での家族葬があります。
今回は地域の集会所で行うメリットをご紹介したいと思います。
まずご自宅の近くでできるという点です。
葬儀専用会館は使い勝手がよいのですが自宅からの距離が遠い場合、年配者や体が不自由な人にとっては負担になってしまいます。
地域の集会所でしたら本当に自宅の町内やその周辺でできるので、高齢者の人には特に喜ばれます。
次に20人以上の少し大きな家族葬ができるという点です。
弊社の家族葬ホールの収容人員は最大で20人です。
親族が多数参列されたり会葬者がある程度いらっしゃる場合に人数を収容できる集会所は便利です。
最後に集会所を使用することで地域への貢献になるという点です。
集会所の使用料は会館の維持費になり地域への恩返しにもなります。
少し前の集会所での葬儀といえば町会の役員さんや議員さんなど普段面識のない人が参列していましたが時代は変わりました。
今では「家族葬で行いますので」の一言でご会葬をご遠慮していただく意思表示になります。
プランもそれぞれのご家族に合わせてご提案いたします。
詳細のプラン内容につきましては直接お問い合わせ下さい。
2011年09月09日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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無報酬の後見人
「成年後見」という言葉は聞いたことがあってもどのような制度なのか知らない人も多いのではないでしょうか。
これは認知症・知的障害などの理由で判断能力の不十分な人に代わって代理人が不動産や預貯金などの財産を管理したり、医療施設への入院や介護サービスに関する契約を結んだり、遺産分割の協議などを行うことができる制度です。通常は親族が後見人になることが多いのですが、最近では毎月一定の報酬を払って司法書士や弁護士に依頼することも増えているようです。
実は今回の後見人の方は親族でも職業後見人でもなく近所に住む一般の方でした。
生前予約で何回も相談に来られていたので、最初はご家族の方かなと思っていたほどです。
病院の支払いや私たち葬儀社との打ち合わせ、納骨まで無報酬のボランティアで全てやりとげられました。
葬儀には遠方から親戚の方々も参列されていました。
ご近所の方とはいえ故人との信頼関係ができていたのだと思います。
後見人の方の亡くなった人への気持ちが伝わってきて感動しました。
無報酬の後見人の方が見送られた葬儀でした。
2011年08月21日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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