第十八回五日後の人形供養の理由 (2)

先日、近所にお住いの女性の方が5日後に人形を持って行くと言われるので、なぜ5日後か聞くと『人形も汚いまま供養してもらうのは、かわいそうだから綺麗にする時間が欲しいの』と言われました。その方の人形には、たくさんの思いが詰まっているのだなと気づきました。

当社で毎年4月に行っている人形供養祭。毎年かなりの人形が集まってきます。雛人形、五月人形、フランス人形、日本各地の温泉土産として売られている踊り子の人形。どの人形も役目を終えて時間がたち、ぬいぐるみは色が変わって、雛人形は押入れにしまったまま。この際にと皆さん人形を当社に持って来られます。
どの人形にもいろんな思い出、愛着があり、なかなか処分も出来なくなります。一緒に過ごしてきた大切な人形。ちゃんとお別れをしませんか?

今年も春のイベントとして4月1日から人形の預かりを始め、4月24日にお寺様に来て頂き13時からお経をあげてもらいます。
供養料はお気持ちでお受けさせて頂きます。よろしければ当社までお持ちください。

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