第十二回ひな祭りの話

おひな様には二つの由来が有ります
1つには日本古来から来る『身代わりの信仰』からなるものです。

昔は子供達が大人になる前に死ぬ事が多く大人達は子供の枕元に人形などを置き、
その人形が子供達にふりかかる病気等の身代わりとなるよう願っていました。
そんな身代わりとなる人形をこの時期に川に流し厄払いをしていました。
もう1つの由来は平安時代の貴族の子供達の遊びからくる物です。

その当時、ひな人形の『ひな』とは『ひいな』と呼び小さく可愛らしいという意味が有り。

子供達が身の回りの物を小さくして遊ぶことを『ひいな遊び』と呼び、

お人形が『ひな人形』となりました昔の子供達も現代のおままごと変わらない遊びをしていたのが分かりますね。

そして時間が経つにつれて人形を流すよりも飾る事
が多くなり女の子達 の健康と幸せを祝うお人形となりました。

当社では毎年4月に人形供養祭を行っています。一番多いお人形はひな人形です、
役目を終えたひな人形の供養もさせて頂いております。

お気軽にお問い合わせください。

この記事が気に入ったら
いいね ! してくださいね

おすすめの記事