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「愛子さん、一緒にどう?」
と声をかけてくれる、カラオケが大好きな友人がいます。

最近はリハビリカラオケが流行っているようで、その友人も1人カラオケを楽しんでいました。

しばらくすると
「滑舌がよくなった!」「音域が広くなった!」
と以前よりも明るい表情で私を訪ねてくれました。

私も趣味で混声合唱団に参加しているのですが、高齢の団員が多い中、みんなの元気に毎回驚かされています。

また、別の一人暮らしの友人は「自分の遺品処理はどうしたいいの?」と心配していて、同じような声は少なくありません。

私が簡単に説明しますと、仏壇はお寺さんに「お精根抜き」をしていただきます。

「お精根抜き」が終わった仏壇は木の箱なので、ご自分で処分していただけますが、処分しにくければご相談ください。

「家具や思い出の品」は、生前に必要な物と不必要な物を仕分ける「身辺整理」をするか、生前見積もりをしておいて、亡くなった後に業者に依頼することもできるので、そこまで心配する必要はありません。

春が近づいてきて、温かな日差しを感じます。

「残された家族や知人に迷惑をかけないように今から準備をしておく、そして憂いなく毎日の生活や趣味を楽しむことができる。」

陽だまりで私はそう想いました。

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