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先日、私の親族の葬儀を当社家族葬ホールで行いました。
甥や姪の家族も集まり、本当に久しぶりに親族一同が顔を合わせました。
以前はお正月やお盆にみんなで集まりましたが、最近は全員がそろうことが少なくなっていました。

中には20年ぶりに再会した人もいて、
その当時小さかった子どもが大人になり、結婚し、またその子どもを連れてきていました。

大きな葬儀会館だとあまり話す機会がないかもしれませんが、ここは小さな一つの部屋です。

「今どんな仕事してんの?」、「えらい大きなったなあ」
と自然に会話ができる環境です。

久しぶりの再会でも、昔話や故人の思い出話ですぐに距離は縮まります。
何より、親族以外の人は誰一人いませんから、全く気を遣うことがなく、堅苦しくなる必要もありません。

わずか4日間ではありましたが、親族水入らずで以前のような「絆」を思い起こすことができ、心強さを再認識しました。これは、故人が作ってくれた機会なのです。

最近広告でよく見かける「直葬」では、ゆっくり時間をかけてコミュニケーションを取ることはできません。

私たちの「セレモニー」である家族葬の意義を改めて教えてくれたような気がしました。

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