身寄りのない単身の方のお世話をしていた友人が突然死したと聞かされました。
その友人は、それらの方の葬儀の司会を務めるなど、周りの人たちのために身を投げ打って活動していました。
日頃から自分の思いを熱く語っており、私も友人の取り組みに賛同し、協力していました。

驚いたことに、その友人には親族がおらず、火葬の許可届を出せずにいるというのです。
人が死亡した場合、7日以内に家族、親戚、同居者、家主、地主、家屋管理人、土地管理人による「死亡届」の提出が必要になります。私のような「友人関係」では書類は受理されないのです。

あれだけ他人に事前準備の大切さを説いていたのに、まさか自分自身に身寄りがなく、後見人制度を利用するなどの準備もしていなかったなどと想像できるはずもありません。

友人は長年、社会と繋がっていて、知り合いの数は多かったと思います。
にも関わらず、届出をする親族が見つからないため、現在も管轄の警察署でご遺体が管理されている状態です。

私をはじめ、友人と親交のあったたくさんの人は、見送りをしたい気持ちでいっぱいなのに、そもそも葬儀を執り行うことすらできません。こんなに悲しく、もどかしいことがあるでしょうか。

私は、単身の方に今一度忠告したいと思います!
人間、死ぬ日は選べないのです。
今日は元気でも明日突然死ぬかもしれません。

自分の最期を誰に託すか、ちゃんと準備をしておかないと、周りの人に迷惑をかけることになります。
「どうすればいいか分からない」という人は、専門家に聞きましょう。

私でよければ、いつでも相談に乗ります。